浅間自然環境事務所の

あちこちビオトープ計画

浅間自然環境事務所では業務として、また環境保全活動支援の一環として

地元のビオトープに関わっています。

株)浅間自然環境事務所がある長野県はまだまだ沢山の自然が残っています。

それでも、里地・里やまと呼ばれるこれまで人々が利用することによって維持されていた環境は、

放棄されたり、谷地と呼ばれ埋め立てられ、いつの間にか、少なくなってきています。

 環境調査や環境計画でつちかった私達の技術を活かし、地元のあちこちに、

現代版「里地・里やま」=ビオトープができるように協力していきたいと考えています。

それが、浅間自然環境事務所のあちこちビオトープ計画です。

中部横断自動車道建設に伴う、調整池建設予定地にミズオオバコ(貴重種)が生育していたことをきっかけにこのビオトープができました。小諸の水辺環境を再現しています。

2019年小諸ふるさと遺産に認定されました!

こもろミズオオバコビオトープ地図(グーグルマップ)

支援内容

 ○計画施工に参加

 ○維持管理

 ○自然観察会の開催

 土地:小諸市有地

 維持管理:小諸ミズオオバコ保全会議

東信自然史研究会では、地元の方のご厚意により、佐久市大沢地区の里やまをモニタリング調査しています(環境省モニタリングサイト1000里地調査)。

生き物の調査だけでなく、小さな棚田もお借りして、ホトケドジョウやカヤネズミが育つ環境を維持しています。

支援内容

 ○計画施工

 ○維持管理

 ○自然観察会、イベントの開催

 ○生き物調べ(生物モニタリング調査)

 土地:民有地

 維持管理:東信自然史研究会